高校2年生の生徒に志望大学について聞いたところ、今までとは違う大学を考えているようでした。理由としてやりたい仕事が今までとは変わってきたようです。多くの生徒が中学と高校では考え方が変わってくるのでよくあることなのですが、今の時代はどんな仕事が自分に合っているのかを決めるのが難しようです。私が学生の頃は近くに一流企業の工場が何社かあったので、特にやりたい仕事が見つからないときは「いざとなったら○○工場にでも就職しようかな」と友達といっていましたが、今の生徒たちは「いざとなったらYouTuberにでもなろうかな」といいます。YouTuber自体はやりがいのある仕事だとは思いますが、客観的に見て誰でもできるとは思えないのでお勧めはできないです。しかし、彼らが就職をして本格的に仕事をする約10年後には、勤務体系が今と違っている可能性が大きいので、自分の将来を想像するのが難しいのも仕方ないと思います。それでも変に妥協をせずに志望校はしっかりと決めてほしいですね。
9月9日|進路について
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