新しい手口

消費生活センターから以下のような注意勧告がありました。『 大学構内などで見ず知らずの人に声を掛けられ、アンケートに答えるアルバイトに応じたところ、その報酬の支払いのためとして、銀行口座番号やキャッシュカードの暗証番号を聞き出され、運転免許証の画像をスマートフォンで撮影されるなどした結果、勝手に自分名義で消費者金融から借り入れをされていたというトラブルが発生しています。』この記事を読んで、詐欺をする人たちは常に新しい手口を考えていることがよくわかりましたが、逆に大学生の危機管理に疑問を感じました。暗証番号は簡単に人に教えないことが基本中の基本なので、見ず知らずの人に簡単に教えていては暗証番号の意味がありません。2年後には成人年齢が18歳に引き下げられますし、大学生といえば大人というイメージがありますが、中にはまだ中身が伴っていない人たちがいるのかもしれませんね。

2020年02月26日