校則について

今はコロナで大変な時期ですが、それでも4月からは新学期が始まります。新1年生は新しい学校での学生生活が始まるわけですが、学校には校則というものがあります。最近は古いままの校則に対して異議を唱える人も増えてきて、時には裁判になることもあるようです。中には創立100年以上の学校もあるので戦前に定められた校則をそのまま使い続けるのには少し無理があるとは思います。しかし多少厳しくても守らなくてはいけない校則もあるはずです。実際に校則に対して文句を言っている生徒の主張を聞いても、少し無理を感じることが少なくありませんでした。主張の多くは自身の権利を前面に出して校則の不当性を訴えていますが、個人的には権利の解釈に少し無理があるように感じます。ただ時代の流れが個人の権利を尊重する傾向にあるので、これからは主張したもの勝ちになるかもしれませんね。

2020年03月20日