見直し

日頃から生徒たちにはテストが返ってきたらすぐに見直しをするように言っていますが、「つまらないミスをした」「わかっていたの間違えた」といっている生徒がよくいます。「つまらないミス」等はなかなかなくならないのですが、それでも減らすための努力は必要です。ここで大切なのがなぜミスをしたのかということです。実は「つまらないミス」にも大きく分けて2種類あって、一つは本当のうっかりミスで、もう一つは本当はまだその問題レベルまで理解できていなかったのに理解したつもりになっていることによるミスです。どちらもそれなりの対策が必要ですが、「つもり学習」は癖になってしまうとなかなか直らないのではやめに対策をとる必要があります。ただ「つもり学習」は本人が気づいていないのでまずは本人に自覚させることが最優先です。

2019年10月16日