秋の日

「秋の日は釣瓶落とし」という言葉をあまり聞かなくなりましたが、まさにそんな感じで最近は日の入りが早いです。冬至まではまだ一ヶ月以上ありますが、日没時間は11月も12月もあまり変わらないので塾を開校したらすぐに日が沈んでしまう感じです。ところで釣瓶落としの釣瓶ですが、私も博物館等以外で見た記憶がありません。そもそも昔ながらの井戸自体が私の子供の頃にもほとんどありませんでしたから、釣瓶を見る機会もないはずですね。昔のことわざは現代人にはわかりずらいものも多いですが、「秋の日は釣瓶落とし」もその一つだと思います。今後このようなことわざは学校でも教えなくなるんでしょうね。

2019年11月16日