月別アーカイブ: 2021年10月

10月29日|忙しいことはいいこと

昔から「忙しいことはいいこと」と言いますが、コロナ禍で仕事が減っていた人たちにとっては本当にいいことだと思います。ありがたいことに私の仕事も増えてきているのですが、急に忙しくなると心身ともについていけません。今年もあと2か月となりましたが、年内に仕上げなくてはいけない仕事がドンドン溜まっている状態で、少し気が重いです。本業の方はある程度計画的にこなしていけるのですが、この時期は本業以外の頼まれごとが増えてきます。この2年間はコロナの影響で自宅に待機していることも多かったので、頼まれごとも比較的迅速に対応できたのですが、仕事が忙しくなってくると時間の調整がつきません。依頼してくる側も悪気はないのでしょうが、今まで通り頼んだらすぐにしてもらえると思っているようです。中には半日仕事の案件もあるので、お断りしているのですが「いつまでだったらできるの?」と急がなくてもいいからやってほしいといわれます。この「急がない」というのが曲者で、私としてはひと月ぐらい猶予があるのかと思ってしまいますが、依頼者からすれば長くて1週間、できれば2,3日でやってもらえると思っているようです。よく言われる日本人の悪いところで、完全に断ってしまえばいいのですがついつい安請け合いをして自分の首を絞めている状態ですね。

10月28日|北京オリンピック

北京オリンピックまであと100日だそうですが、この間夏のオリンピックが終わったばっかりなので少し変な感じがします。また、夏季オリンピックと冬季オリンピックが同一都市で行われるのも過去にはなかったように思います。私の印象では北京は大都市で雪はあまり降らないと思っていたのですが、中国は広いので北京でも北の方に行けば雪山があるのでしょうね。残念ながらこのオリンピックも海外からの観客は入れないのですが、中国の人口を考えたらそれなりに観客は入ると思うので、今までのようなオリンピックが見られるかもしれません。また、東京オリンピックでは日本の選手が活躍をしたので、北京オリンピックでもその活躍を期待してしまいます。しかし まだオリンピック選考会が終わっていない競技がたくさんあるので 、選手に余計なプレッシャーをかけないためには過度な期待はしないほうがいいのかもしれませんね。

10月27日|注意勧告

消費生活センターより海産物の電話販売勧誘に関する注意勧告がありました。内容は「『コロナ禍で、売り上げが落ちているので助けてほしい』などと電話で勧誘されて海産物を購入したが、値段に見合わないような商品だった。断ったのに数日後に荷物が届いた。」というものです。断ったにもかかわらず商品が送られてきたということは、被害にあわれた方の個人情報が相手に漏れているということなので怖いですね。私が若いころには比較的簡単に「名簿屋」と言われる業者からいろいろな名簿が買えましたが、個人情報に対する扱いが厳しくなった今でも普通に買えるみたいですね。当塾にも近隣小中学生の住所情報を販売していますといった内容のメールが来たことがあります。もちろん購入はしませんでしたが、その販売価格はかなり高額でした。今回の業者がどうやって個人情報を入手したのかはわかりませんが、名簿を買って一軒一軒電話していたら、それなりに手間とコストがかかっていると思うのですが、この手の詐欺まがいの商売はそれなりに儲かるからあとを絶たないのでしょうね。

10月26日|外来種

この20年でスズメやツバメやサギ類の数が大きく減って、逆に外来種の分布域は拡大しているそうです。田舎に住んでいるとスズメもツバメもサギ類も当たり前のように見ているので、数が減っていることには気が付きませんが全国的には減ってるみたいです。またペットで買われていた外来種の鳥が逃げて(逃がして)自然繁殖しているようですが、減る鳥と増える鳥の違いはどこにあるのでしょうね。ペットで買われていた外来種の鳥が自然界で繁殖するということは生命力の強さと繁殖力の強さを兼ね備えていたのだと思いますが、スズメの生命力と繁殖力もそれなりに強いような気がします。スズメが減っている原因の一つとして考えられているのは餌となる昆虫の減少だそうですが、外来種の小鳥も昆虫を食べているので条件は同じだと思います。スズメがかなりのグルメで特定の昆虫しか食べないのなら減ることもあるかもしれませんが、見ている限りなんでも食べそうなのでそんなことはないと思います。外来種と呼ばれる動植物のが増えている原因に人間が大きくかかわっているので、近年は外来種の分布域拡大を問題視する傾向が強いのですが、弱肉強食ではありませんが強い種が生き残り、弱い種は淘汰されていくのが自然のおきてのような気がしますね。

10月25日|電話営業

この1,2週間の間に怪しげな電話営業がよくかかってくるようになりました。怪しと思った時点で丁寧にお断りして電話を切り、すぐに着信拒否設定にしています。中にはまともな営業の電話があったかもしれませんが、これだけ多いと第一印象で判断しないと無駄に時間を取られてしまいます。この手の電話は時期的なものなのか、景気に影響されるのかはわかりませんが、同時期に重なる傾向があるようです。もしかしたら向こう側にはしっかりとした営業戦略があるのか、その手のコンサルトをしている人たちがいるのかもしれませんね。すべての電話が詐欺まがいではないと思うのですが、過去に話を最後まで聞いた案件はすべてこちらに何のメリットもないものでした。ほとんどの案件が、言葉巧みにこちらのメリットを語ってくるのですが、「その実績は保証付きですか?」「出来高払いでいいのですか?」等の当たり前のことを聞いたら「保証は出来ません」「毎月の定額払いです」との回答でした。結局何の効果もないものにお金を払わせようとする悪徳商法なのですが、法的にはまだまだグレーのようです。中にはインターネットを使って集客する案件を売り込んでくる業者もありますが、それを電話で営業している時点で話を聞くのが嫌になりますよね。

10月23日|花の名前

先日、口座がある銀行の支店が移転した初日に、入金をしに行ったらオープン記念の小さな花をもらいました。おそらくすべて同じ花の色違いだったと思うのですが、とりあえず手前にあった紫色の花をもらって帰り庭に植えておきました。私はその花をパンジーだと認識していたのですが、今日ホームセンターに行ったらビオラという名前で同じ花が売っていました。気になったのでネットで調べたところ、パンジーとビオラは別のものとされているようですが、その区別はかなり曖昧みたいです。また、子供のころはパンジーのことを「サンショクスミレ」と呼んでいましたが正式には「サンシキスミレ」と呼ぶらしいです。しかも「パンジーはスミレもしくはサンシキスミレから分化したものと考えられる」と書いてあったので、正確には「パンジー」=「サンシキスミレ」でもないようです。単純に私の花に対する知識が浅すぎただけなのですが、最近はその他のことでも子供のころに得た知識が通用しなくなってきていような気がして時代の流れを感じますね。

10月22日|才能

誰が言っていたのかは忘れましたが、「人にはにはそれぞれ何かしらの才能がある、ただ開花していないだけだ」という言葉をいまだに信じています。生徒たちにも同じような言葉をかけることがよくありますが、そんな時には逆に自分の才能については迷いが生じます。私にも何かしらの才能はあると思うのですが、いまだに開花していませんしこのままだと開花せずに天寿を全うしてしまいそうです。子供のころはいろいろなことに興味を持っていましたが、実際にその道に進むことはなく、大学を卒業して一応一流企業と呼ばれる会社に就職しました。学生の時は自分でもサラリーマンは無理だと思っていましたが、その頃はかなりの売り手市場でこちらが行きたいといえばそこそこの企業に就職できてしまったので、一流という言葉に目がくらんでしまいました。結局サラリーマン生活は長続きしなかったのですが、「サラリーマンを続けていたらひょっとしたら才能が開花したかも」と思うこともたまにあります。ただ、私はあまり後悔をしないので、基本的には自分の才能を開花させるために会社を辞めたのだと今でも思っていますが、いまだに自分の才能がどんなものなのか自分自身でもわからないので悩みます。できればそろそろ才能を開花させてたいと思っているのですが、実はすでに開花していて才能を使って今の仕事をしているのかもしれませんね。

10月21日|プロ野球

今年のプロ野球もいよいよ大詰めですが阪神の優勝は難しそうです。夏ごろまでは阪神の優勝で間違いがないといった雰囲気で関西は大いに盛り上がっていましたが現実は厳しですね。私は阪神ファンではないので優勝を期待していたわけではないのですが、関西では「阪神が優勝した時の経済効果」なるものが早くから発表されており、かなりの経済効果が期待できるようなので阪神を応援していました。しかし、今年はセパともにクライマックスシリーズを行うようなので、うまくいけば阪神対オリックスの日本シリーズが見られるかもしれないので最後まで頑張ってほしいです。阪神対オリックスの日本シリーズが実現したら、こちらの経済効果もかなり期待できるみたいなのですが、「経済効果」という言葉は眉唾物で、実際に私が恩恵を受けることはなさそうです。それでも関西にとっては明るい話題なので何とか実現してほしいですね。

10月20日|身の引き締まる思い

「身の引き締まる思い」といっても精神的なことではなく肉体的なことです。先週まで日中は半袖で出歩いていたのに、今は上着がないと寒くて出歩けません。さすがのこの急激な気温変化にはまだ体がついていけていないようなので、気をつけないと体調を壊しそうです。ワクチンも接種済みですし、最近の状況を考えるとコロナに感染するリスクはかなり減っているとは思いますが、体調を崩して免疫力が低下すればリスクも高くなると思います。また、これからはインフルエンザの心配もしなくてはいけないので気が抜けないです。昨シーズンはあまりインフルエンザが流行せず、「ウイルス干渉」の効果があったようにも思いますが、このままコロナの感染が抑えられれば逆にインフルエンザが流行する危険もあるので少し心配です。マスク、手洗い等のコロナ感染予防をしっかりしていればインフルエンザにも効果があるといわれていますが、規制の解除でついつい油断してしまいそうな状況になりつつあります。感染予防は他人任せではなく自分自身で管理しないといけないのですが、私自身もすでに心が緩んでいる部分があるので気をつけないといけませんね。

10月19日|向き不向き

私は政治家になろうと思ったこはありませんし、自分では政治家には向いていないと思っています。また、現在政治家をなさっている方、特に国会議員の方々の中にも政治家に向いていない人がたくさんいるように思います。もちろん高い志を持って政治家になられた方もいらっしゃるとは思いますが、そんな人たちも道半ばで挫折しているように感じます。政治の世界では必ずしも「初志貫徹」がいいことではないと思うのですが、なんとなく「長い物には巻かれろ」的に政治の世界に染まっていくのも違う気がします。最近よく思うのが、「本当に能力のある人は政治家を目指さないのではないか」ということです。選挙になると各候補者が、「日本を変える」「国民の生活を守る」等の甘い言葉で得票数を伸ばそうとしますが、当選したとたん知らん顔をする人たちを過去に何人も見てきました。そんな政治家を見てきた人たち、特に能力のある人たちは政治家を目指さないような気がします。こんなことを言ったら本当に能力にある政治家の皆さんには怒られそうですが、これが今の日本の現実なのではないでしょうか。