誰が言っていたのかは忘れましたが、「人にはにはそれぞれ何かしらの才能がある、ただ開花していないだけだ」という言葉をいまだに信じています。生徒たちにも同じような言葉をかけることがよくありますが、そんな時には逆に自分の才能については迷いが生じます。私にも何かしらの才能はあると思うのですが、いまだに開花していませんしこのままだと開花せずに天寿を全うしてしまいそうです。子供のころはいろいろなことに興味を持っていましたが、実際にその道に進むことはなく、大学を卒業して一応一流企業と呼ばれる会社に就職しました。学生の時は自分でもサラリーマンは無理だと思っていましたが、その頃はかなりの売り手市場でこちらが行きたいといえばそこそこの企業に就職できてしまったので、一流という言葉に目がくらんでしまいました。結局サラリーマン生活は長続きしなかったのですが、「サラリーマンを続けていたらひょっとしたら才能が開花したかも」と思うこともたまにあります。ただ、私はあまり後悔をしないので、基本的には自分の才能を開花させるために会社を辞めたのだと今でも思っていますが、いまだに自分の才能がどんなものなのか自分自身でもわからないので悩みます。できればそろそろ才能を開花させてたいと思っているのですが、実はすでに開花していて才能を使って今の仕事をしているのかもしれませんね。
10月22日|才能
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