現時点ではトンガ周辺での被害の全容はわかっていませんが、日本に津波が到達するぐらいですから現地での被害は甚大なものだと思います。日本での津波による被害自体はそれほど大きくなかったようですが、津波が到達する仕組みが異例だったみたいで注意報、警報で混乱が生じたようです。最近は地震のことばかり心配していましたが、今回の件で改めて富士山の噴火について考えさせられました。一説によると近い将来富士山が噴火する可能性はそれほど低くはないようで、条件さえそろえば今年噴火してもおかしくないそうです。政府の試算では富士山が噴火した時の首都圏の被害額は2兆5千億円だそうですが、これは首都圏の話で全国的にはもっと大きくなる見込みです。また人命に及ぼす影響も甚大なものだと想像されるので出来れば噴火をしてほしくはないのですが、今回の噴火が1000年に一度の噴火周期に一致していることを考えたら、火山の周期的な噴火は避けられないのかもしれませんね。
1月18日|自然の脅威
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