たまに生徒から「出来ません」という答えが返ってきます。そんな時は何故出来ないのかを考えるのですが、かなりの確率で「やる気がない」という結論に至ります。やる気のない生徒をやる気にさせるのも教育の一環なので焦らずじっくり指導していくのですが、中にはやる気があるのかないのか判断できない場合があります。自分自身のことを考えても「やる気はあるけど出来ない」「出来るけどやらない」の境目ははっきりしません。そして最近たまに考えるのが「やる気はあるけど出来ない」ことを「出来るけどやらない」のだと自分に言い聞かせて、高望みしすぎていたのではないかいうことです。若いころはもっと出来るはずだと常に上を目指したいましたし、年を取ってからはもっとやれたはずだと若いころの働きぶりを反省しています。しかし、最近はたまに私には出来ないことを出来ると勘違いしていただけなのかなと思うことがあります。ただ、これは今まで努力してこなかった自分を正当化しているだけのような気もするので、自分自身の能力を見極めるのは難しいですね。
8月6日|出来ないとやらない
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