私は政治家になろうと思ったこはありませんし、自分では政治家には向いていないと思っています。また、現在政治家をなさっている方、特に国会議員の方々の中にも政治家に向いていない人がたくさんいるように思います。もちろん高い志を持って政治家になられた方もいらっしゃるとは思いますが、そんな人たちも道半ばで挫折しているように感じます。政治の世界では必ずしも「初志貫徹」がいいことではないと思うのですが、なんとなく「長い物には巻かれろ」的に政治の世界に染まっていくのも違う気がします。最近よく思うのが、「本当に能力のある人は政治家を目指さないのではないか」ということです。選挙になると各候補者が、「日本を変える」「国民の生活を守る」等の甘い言葉で得票数を伸ばそうとしますが、当選したとたん知らん顔をする人たちを過去に何人も見てきました。そんな政治家を見てきた人たち、特に能力のある人たちは政治家を目指さないような気がします。こんなことを言ったら本当に能力にある政治家の皆さんには怒られそうですが、これが今の日本の現実なのではないでしょうか。
10月19日|向き不向き
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