私が子供のころは天気予報を見なくても雪が降るの時は大体わかりました。地形的な関係かもしれませんが雪が降る前の冷え方が普段とは違ってい、俗に言う「底冷え」がすればほぼ確実に降っていました。また底冷え以外にも匂いみたいなものがあって夕方から夜にかけてその匂いがすると雪が降っていたのですが今はほとんど感じなくなりました。建物が増えた影響なのか温暖化の影響なのかはわかりませんが、底冷え自体も昔に比べたら緩くなっているように感じます。今となっては雪の匂いも私の勘違いだったのかもしれませんが、田んぼだらけの田舎で育っていたので、自然に対する感覚が鋭かったのは確かだと思います。今でもこの辺りは田舎なのですが、隙間風が入ってこない冷暖房完備の家で生活しているとこの手の感覚は鈍くなって来るんでしょうね。
12月17日|雪のにおい
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