コロナの感染経路についてはいまだにいろいろな説があるようで、専門家と呼ばれる人たちの間でも意見が分かれているようです。変異株の問題などがありいまだに感染が拡大している根本的な理由を解明するのは難しいみたいですが、感染が拡大し始めた頃に比べると信憑性のない怪し情報の数は減っているように思います。しかし、ここにきて「空気感染が主たる感染経路」という指摘をする専門家が「考えられている以上に距離が離れていても感染リスクはあり、逆に空気中のエアロゾルの量を減らすような対策で感染抑制ができる」と提案してきたようです。「空気感染」については前から問題になっていましたが、感染リスクはそれほど高くないとされていたので、個人的にはこの説も疑いたくなります。また、この説が正しかったとしても「 空気中のエアロゾルの量を減らすような対策 」というところが引っかかります。そのような対策をするためには今のような換気では不十分なので高性能な空気清浄機を設置しなければいけないように思ってしまいますが、個人的には空気清浄機の性能についても疑問が残ります。今でも空気清浄機を使ってるところはたくさんありますが、それでも感染は拡大しているので 「 空気中のエアロゾルの量を減らすような対策 」 というのはかなり難しいと思います。しかし、それで本当に感染が減らせるのであれば何らかの方法を考えないといけませんね。
8月28日|空気感染
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