3年ぶりに行われた「いちご一会とちぎ国体」が無事終了しました。また、来年はコロナのために延期になっていた「燃ゆる感動かごしま国体」が開催予定ですが、鹿児島の人たちは大変だったと思います。鹿児島国体が延期になる決定は6月下旬であり、それまで開催に向けて準備していた人たちはその後の対応に苦労されたのではないでしょうか。実は滋賀県も2024年に開催予定だった滋賀国体が一年延びたのでそれなりに影響を受けてはいるのですが、鹿児島に比べたらまだましな方だと思います。国体と言えば開催県が好成績を収めることが暗黙の了解になっているので何年も前から準備をするのですが、その中に「国体強化選手」というものがあります。ここで問題になってくるのが少年男女の選手選考で、国体開催時に高校3年生になる人たちが有力候補になるのですが、鹿児島は再選考をしないといけなかったのでかなり混乱したと思います。本来行われるはずだった2020年に高校3年生になった有力選手たちの中には、結局少年男女として国体に出場できなかった人も多かったのではないでしょうか。その後成年男女として出場する選手もいるでしょうがこちらは年齢制限がない分、選ばれるのも大変なのでそんなに多くはないと思います。国体だけではなく甲子園等の全国大会がすべ中止になったので仕方がないことですが、コロナの爪痕は計り知れないですね。
10月12日|国体
コメントを残す