私が若いころは「新人類世代」という人達が話題になっていましたが、今ではその世代を「✕世代」と呼び今の若者を「Z世代」と呼ぶようです。私の記憶で「新人類世代」という言葉を使っていたのはその上の世代の人たちで、あまりいい意味では使われていなかったように思います。特によく言われていたのは「新人類世代は何を考えているのかわからない」でしたが、まさに歴史は繰り返すでいまは✕世代がZ世代に対して同じようなことを言っているようです。これは私もたまに感じるのですが、いくつになっても自分の常識が正しいという思い込みが時代についていけなのだと思います。時代の変化が常に正しい方向に向かっているわけではないと思いますが、新しい時代を作るのは若者なので、彼らの常識が時代の常識になり、年寄りの常識は「老害」などと呼ばれようになるのでしょうね。昔は「おばちゃんの知恵袋」というありがたい言葉がありましたが、今は技術の進歩は知恵袋を上回る時代なのかもしれませんね。
4月6日|世代
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