琵琶湖の定置網で体長約1メートルのチョウザメが捕獲されましたが、どうやら観賞用に飼育さていたものを放流した可能性が高いそうです。チョウザメを観賞用に飼育しているとは知りませんでしたが、その気になれば簡単に手に入るみたいです。自然界では絶滅の危機にあるようなので、そんなに繁殖力は強くなさそうですから、ブラックバスやブルーギルのようになるとは思えませんが迷惑な話です。環境省が定める「特定外来生物」も年々その数を増やしていますが、おそらく飼育していたものが逃げたか、逃がしたことが大きな原因だと考えられるので安易に飼育しないほうがいいに決まっています。しかし、一部の愛好家たちは珍しい種類の生き物を飼いたみたいなので、こんな問題が起きるのだと思いますが、おそらく今後もなくなることはないのでしょうね。
5月10日|チョウザメ
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