コロナ禍で休退学者が5千人超というニュースがネットにありましたが、個人的には大学の授業料が高すぎるのもその一因だとは思います。ただ最近の学生さんたちは中には、何をしに大学へきているのかよくわからない人もいるので、大学自体の在り方にも問題があるような気はしますね。最近はいろいろな奨学金があるのでその気になれば大学に進学することは可能ですが、そこまでして進学する価値があるのかは疑問です。また経済的に余裕のある学生の中には「行きたい大学」ではなくて「行ける大学」を安易に選ぶ人もいるので、少し違和感を感じます。確かに大学で学問以外の貴重な経験をすれば、人として成長することはできるので全くの無駄ではないと思いますが、費用対効果を考えると大学ではなくても良いような気はします。やはりいまだに根強く残る「学歴社会」が問題なのかもしれませんね。
12月19日|コロナと大学
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