「2019年度の熊の捕獲数が6285頭に上り、過去最多だったことが環境省の調査で分かった。」という記事がありましたが、今年も熊の目撃情報や農作物の被害が多数報告されています。滋賀県でも北部の方では毎年目撃されてれていますし、時には住宅地の近くでも目撃されることがあります。秋に北部の少し山に近いところに行くと「熊の目撃情報」の看板をよく見かけるので、少し怖い気がするのですが、地元の人に聞くと「滅多に人は襲わないから大丈夫」といわれました。滋賀県は周りを山に囲まれていて熊以外にも猿、鹿、猪といった野生動物がたくさん生息しているので、農作物への被害は熊よりも鹿や猿のほうが多いようです。そんな事情も関係しているみたいで、地元の人はあまり熊については神経質にはなっていないようでした。熊のような在来種は昔からの付き合いなので、その対処法もよくわかっているみたいですが、アライグマ、ハクビシン等の外来種のほうが対処法がわからないので問題が多いみたいですね。
9月14日|クマ
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