6月22日|共通テスト

どうやら共通テストでの英語民間検定試験と記述式問題の導入が見送られるようです。個人的には文部科学省の教育改革で成功した例はあまり思い浮かばないのですが、今回は見送る(中止する)ことのほうがいい結果かもしれませんね。文部科学省の方々も良かれと思って教育改革をされているのだとは思いますが、近年は迷走している感じが否めないですね。ただ、今回の見送り(中止)が決定したらそれはそれで教育業界には大きな影響があると思います。特に共通テスト英語対策に力を入れてきた塾などは大きく方針を変える必要があるかもしれません。しかし民間試験の導入が見送られてからといってもまた別の方法を打ち出してくる可能性はあるので、塾としてはしばらくは静観するしかないですね。極論を言えばどんな方式にしても100%公平性を担保をすることはできないのである程度難点があっても仕方ないとは思いますが、なるべく多くの受験生が納得できる形にしてほしいですね。

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