月別アーカイブ: 2021年4月

4月14日|修学旅行

お向かいの高校の3年生は今日と明日一泊二日の予定で修学旅行に行っています。ほぼ1年遅れでの修学旅行ですが、それでもいい思い出にはなるでしょう。当の本人たちは少しめんどくさそうでしたが、昨日は修学旅行の準備があるからと早めに帰路についていました。私のころはまだ「修学」の部分が残っていた時代なので高校の修学旅行は登山でした。西穂高、焼岳、乗鞍の3つのコースに振り分けられるのですが、西穂高はまだ雪が残っている山道を登っていくコースで、乗鞍はバスでの登山と難易度にかなりの差があったのですが、私は無難な焼岳コースにしました。それでも登山口につくまでに平坦な道を2時間ほど歩かなければいけなかったので、乗鞍コースにしなかったことをものすごく後悔しました。山頂についた時はその雄大な景色を見て感動したのですが、来た道をまた歩いて帰らなければいけないという現実に気づいたときは、再度乗鞍コースにしなかったことを後悔しました。それでもいまだに覚えているぐらいですからそれなり楽しかったのだと思います。結局修学旅行は楽しんだもの勝ちなんでしょうね。

4月13日|マスターズ

松山英樹プロのマスターズ優勝で盛り上がっていますが、私はゴルフをしないのであまり話についていけません。マスターズが伝統のある大会で日本人の優勝を長年待ち望んでいたということはわかっているのですが、ゴルフ好きの方々の話は専門的になりがちなのでよくわからないことがたまにあります。ゴルフをしないといっても会社員時代にはお付き合いで練習だけはしましたが、その時指導してくださった上司の説明もよくわかりませんでした。ちょうどその頃バブルがはじけたこともあり結局コースに出ることは一度もなく、ゴルフクラブは物置の肥やしになってしまいました。今から考えるとあの時一度でもコースに出ていればゴルフを趣味にしていたかもしれませんが、今となってはそれほど魅力を感じなくなっています。ただ、有名な芸能人で「ゴルフはしない」と公言していながらそののちゴルフを趣味にした人が何人かいらっしゃるので、私も今後ゴルフを趣味にする時が来るかもしれません。しかし、昔と違って今は趣味にする対象が多様化しているので、ゴルフ以外で自分に合っているものがありそうな気もします。ただ残りの人生を考えたら健康なうちに趣味を見つけておかないと、いざ始めようと思っても体がついていかないなんてことになりかねないので早めに趣味を見つけないといけませんね。

4月10日|桜餅と草餅

毎年この時期になると桜餅や草餅をいただいたり、自分で買って食べていたのですが去年も今年も食べていません。人との接触を減らしている関係でいただくことがなくなったのと、いつも買っていた和菓子屋さんが少し遠方にあるので買いに行けませんでした。もちろん近くの和菓子屋さんでは売っているのでその気になればいつでも買えるのですが、春だというのにまだまだ自粛ムードが続いているので和菓子屋さんに出かけるにも腰が重いです。私の家では祖父も父も「旬のものは旬のうちに」と言って季節ごとの食材を好んで食べていたので、草餅も自分のうちで作っていました。草餅で使うヨモギの収穫は子供たちの役目でこの時期になると田んぼのあぜ道に取りに行っていましたが、最近のあぜ道には生えていないかもしれませんね。大人になってからは和菓子屋さんのおいしい草餅しか食べていませんが、自分で作った形の悪い草餅もあれはあれでおいしかったのです。しかし天然のヨモギが手に入りそうもないのでもう作ることはないでしょうね。

4月9日|参考書

私が個人的に使っている数学の参考書はかなり前に購入したのものなのですが、数学の内容はそれほど変わらないのでいまだに使っています。もちろん塾で使用する参考書は定期的に新しいものに交換しているのですが、自分が作業するときはついつい使い慣れた参考書を使ってしまいます。しかし最近は教育改革の影響で内容にかなり違いが出てきました。今まで中学で教えていたことが高校に移行したり、逆に高校で教えていたことが中学に移行したりしています。また、高校から大学に移行した内容もあり、昔に比べると高校で習う内容が少なくなっているように感じます。確かに私が高校生のころに習っていた数学は少し難しすぎたので、大学に行ってから習うほうがいいのかもしれませんが、個人的には少し残念な気がします。逆に英語に関しては内容が多様化しているので苦労している生徒も多いようですが、グローバル化の社会においては仕方ないのかもしれませんね。

4月8日|ところで

オリンピックの聖火リレーが何かと話題になっていますが観戦チケットはどうなるのでしょうね。海外からの観戦者受け入れを断念したので改めて販売すると思っているのですが、まだ無観客の可能性があるのかもしれませんね。現時点で7月の状況を予測するのはむずかしいとは思いますが、私は見に行きたいので販売してほしいです。去年の抽選はすべて外れてしまったのですが、今回は倍率も低くなると思うので楽しみにしています。しかし、大阪や東京の状況を見ていると観戦の話を人前ではしづらい状況です。また、いまのスケジュールではオリンピックまでにワクチン接種を受けられるかどうかわからないのも不安ではあります。オリンピック開催に向けて解決しなければいけない課題はまだまだたくさんあるとは思いますが、池江璃花子選手のようにオリンピックに出るために頑張っている人たちを見ていると、やはりテレビではなく会場でその瞬間を生で見たいですね。

4月7日|明日から新学期

春休みもあっという間に終わってしまい明日から新学期ですが、生徒の中には宿題がまだ終わっていない者もいるようです。ある生徒が「私の周りにまじめに春休みの宿題をしている人はいない」と言っていましたが、春休みは気が緩んでしまいがちなので気を付けないといけませんね。自分では気を緩めているつもりはないのですが、私自身も最近はうっかりミスをすることがよくあります。仕事中は集中しているのでそれほどミスはしないのですが、自宅ではっやろうと思っていたことがなかなか出来ません。前日にはある程度予定を立てているのですが、朝起きたらすっかり忘れていて、気が付いた時には時間が無くなてできないこともよくあります。もちろん優先順位の高いどうしてもやっておかなければいけないことは忘れないのですが、優先順位がそれほど高くないものは忘れがちです。優先順位が低いからと先送りにしていると、いつの間にか期限が迫っていて焦ることもよくあるので、翌日の予定等はメモに書いておけばいいのですが、その手間をついつい惜しんでしまいます。新学期が始まると仕事も忙しくなるので今のうちにメモを取る習慣をつけておいたほうがいいかもしれませんね。

4月6日|初回講義

本日は朝から大学に講義をしに行ってきましたが初めてのことが多くて大変でした。ZOOMによるオンライン配信と講義の録画をしなくてはいけないのですが、初期設定でいろいろとつまずいて焦りました。結果的にはうまく録画できたのですが慣れないことをすると疲れます。しかし、オンライン配信も講義の録画も今のところ予備的措置で基本的には対面授業なので講義をしたという実感はあります。また、学生にしてもリアルタイムで質問ができるのでオンライン授業よりはわかりやすいのではないかと思います。大阪ではコロナの感染拡大が続いているのでこちらもまだまだ油断はできないのですができれば最後まで対面授業を続けたいです。

4月3日|可能性

私は「可能性」という言葉を肯定的に使うことが多いです。例えば「まだ達成できる可能性はある」「今から頑張れば可能性は残っている」等です。しかし世間では否定的に使用することも多いようで「感染が拡大する可能性が高い」「変異ウイルスは毒性が強い可能性がある」といった表現をよく聞きます。私の考えでは「世の中に絶対はない」という意味で「頑張ればできる」的に使うことが多いのですが、さすがに限りなく0%に近い時は使用しません。マスコミも0%に近い時は使わないと思うのですが、何%ぐらいから「可能性」という言葉を使うのでしょうか。もちろん注意勧告の意味を込めて「感染が拡大する可能性」という言葉を使っているのだとは思いますが、拡大するかしないかは基本的に2択であって、拡大する可能性が70%であれば拡大しない可能性は30%ということになってしまいます。そう考える拡大する可能性が50%を超えた時に「感染が拡大する可能性」という言葉を使うべきだと思うのですがそうでもないようです。時には専門家の方が「可能性は0ではありません」とコメントされることもありますが、基本的には「世の中に絶対はない」ことが多いので当たり前だと思います。ただ、視聴者としては勝手に可能性が50%、60%、70%ぐらいかなと思い込んでしまうので、マスコミは可能性という言葉を使うのであれば、何%ぐらいの可能性なのかをはっきり言ってほしいですね。

4月2日|花吹雪

今日も四月上旬にしては暖かいのですが風が強く吹いています。そのせいで桜の花がかなり散り始めていて近くの公園は花吹雪になっていました。やはり例年よりは一週間程度季節の移り変わりが早いようで、残念ながらこのあたりでは入学式に桜の花は見られそうにありません。私が小学校に入学したときは桜の花が満開でその下で記念撮影をした印象が強いので入学式といえば桜を連想するのですが、最近は温暖化の影響もあって4月8日には散っていることが多いですね。別に桜の花が咲いていなくても入学式自体は思い出に残る出来事なので、できれば盛大に行ってほしいのですが今年はどうなるのでしょうね。一応この辺りはコロナの影響も比較的少ないので、今のままなら対策をしながらですが例年に近い形で行いそうなので楽しみですね。

4月1日|エイプリルフール

私が子供の頃から4月1日はエイプリルフールでしたが、実はその起源ははっきりしていないそうです。日本では大正時代に欧米から伝わったとされる説が有力だそうですが、大正10年には横溝正史が「恐ろしき四月馬鹿」というエイプリルフールを題材にした短編探偵小説を発表しているので、大正時代には一般に認知されていたのかもしれませんね。去年も今年もコロナの影響で自粛ムードではありますが、欧米での「嘘」はかなり手の込んだものも多く思わず笑ってしまいます。私も子供のころには前日からいろいろと面白そうな嘘を考えていましたが、最近は当日にテレビを見るまでは今日がエイプリルフールだということに気が付かなくなっています。一般的には「嘘」をつくことはよくないことですが、4月1日に面白い嘘をつけるぐらいの心のゆとりが必要なのかもしれませんね。